GEOENG 地質学と建設コンサルタント(理学と工学の融合へ)


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はじめに



当サイトの目的/理学と工学の融合の必要性について
 近年、増加傾向にある豪雨・火山・地震・津波の災害に強い国土と国民の防災意識形成が必要視されておりますが、この一助を目的に地形・地質学と土木設計技術の融合、すなわち想定外を学問領域とする理学と設計条件を設定して成り立つ工学の融合に関連する情報を公開したいと思います。

 今や今後想定される大規模な地震・津波災害や火山噴火、および気候変動(海水準上昇や砂漠化)には、設計条件の引き上げをどこまで行うのか、十分な議論と備えが必要に思われます





日本の誇る深海掘削船『ちきゅう』2018年調査テーマ;
 「南海トラフ地震発生帯掘削計画」 JAMSTEC.websiteより

   地球深部探査船「ちきゅう」JAMSTEC

  日本地質学会公式サイト
  http://www.geosociety.jp/

  土木学会公式サイト
  http://www.jsce.or.jp/


【最近記事および予定】
・「はじめに」の下で、科学的な話題を、トピックを取り上げて感想を述べることにしました。第一回は、福島原子力発電所のALPS処理水の海洋放出についての記事で、処理水のポータルサイトから、処理水の水質測定の概要を紹介しました(2023.11.29)
・「地質学とは?」 造山運動論の変遷について、すなわち地向斜造山論とプレート&プリュームテクトニクス造山論について、研究史動向研究を始めます(ライフワーク1)。プレート論以前のE.Suessの地体構造論,およびH.Stilleと日本人研究者による地向斜造山論を紹介しました.2024.12.22、増補2025.6.29
・主な概要掲載の地質学雑誌論文等について、原著論文のリンクを付けました。2024.9.25
・「調査と設計」(地質調査と土木設計)に、土木学会誌から建設分野のDXの進展について、概要を紹介しました。2023.6.3
・「津波の対策」 津波の定義と性質について、平成23年(2011年)3月11日の東日本太平洋沖地震津波から7年後の平成30年(2018年)に改訂された「海岸保全施設の技術上の基準・同解説」から解説しました。2023.6.16
歴史上の津波災害の概要一覧表を掲載しました。2024.9.25
・海岸堤防等の耐震性能照査に使用されるALID、FLIPについて解析結果図の例やそれぞれの解析に必要となる試験物性値やパラメータを一覧表に示しました。2024.9.25
・「トンネル」盤ぶくれ等の変状解析に関連する基礎的な弾性理論および塑性理論について整理と検討をはじめました(ライフワーク2)。2024.5.2
・2023年11月に土木学会本部のトンネル工学研究発表会で提案した「剛性領域モデル」に続き,2024年9月に地質学会全国大会(山形大学)および2025年3月に土木学会東北支部技術研究発表会にて,このモデルに関連する弾性論的考察を発表しました。各々の資料をpdfで掲載しました(2025.3.12)。研究発表のパワーポイント解説動画をリンクしました(2025.6.25)。
・上記理論の理解や今後の検討のため、微積分と微分方程式の基礎を整理し、微分方程式の解法例を示しました。2024.9.25
・「円形空洞の弾性理論」に,Kirschの解から変位推定式を誘導する式展開を追記しました.2025.1.2

【地震津波災害について】
・話題1:千島海溝を発生源とする巨大地震津波の予測発表について
・話題2:「津波の対策」に土木学雑誌をもとに中央防災会議や研究者による南海トラフ地震予測と対策の考え方をまとめました。2020.5.7
・話題2-1:2020年5月GWに連続発生した関東地方のプレート境界地震について
・話題3:「復興の10年」土木学会誌2021年3月号から概要
・話題3-1:今村文彦・高橋智幸「津波痕跡調査の果たした役割」
     土木学会誌2021年5月号より「津波の対策」に追記します。
・話題3-2:「復興の10年」その2として、以下を掲載しています。
 1)国交省釜石港湾事務所の当時の所長、工事関係者による3.11の津波被災状況と釜石湾口防波堤の復旧状況について
 2)釜石〜陸前高田〜気仙沼の港湾や漁港の復旧状況、および自立方式フラップゲート式陸閘の設置状況の写真、現地動作確認地元記事

当初公開 2014.5.17
最新更新 2025.7.9

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